長崎県北の平戸市で小さな古本屋を営んでおります「こはく堂」です
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■古本屋の野菜通信■
以前から「自分達で野菜を作ってみたい」
そう思っていました
移住した平戸の借家に畑が付いていたのと、
ナイスタイミングで義父から、野菜の苗を分けてもらい、
夢の自家菜園開始!
野菜も育てたことのない無知の私たちが、
無事収穫まで漕ぎ着けるのでしょうか、、、
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梅雨入りしたというのに、
雨がふらなーーーーい!!!
ですね
僕の小さな畑なら、自前のぞうさんジョーロと小さなバケツ3往復くらいで済みますが、
農家の方は本当に大変だと思います
田んぼに水をはっているところも見られるようになり、
これから水が沢山必要になるところ、雨よ降れ!!!
というわけで事件です!
昨日息子がやらかしました!
昨日、息子が小学校から帰ってきた際、僕たちは用事で外出していました
通常、息子には、自宅の鍵を持たせておらず、
自宅に帰ってきても、僕たち両親がいないということで、家にも入れず泣いていました
その日、息子の様子が他にもおかしい点がありました
母親はいつも息子が帰ってくる時間に合わせて、帰ってきたのです
そう、息子はいつもより20分近くも自宅に早く着いていたのです
「今日はなんでこんなにはやいと?」と母親が聞くと、
「・・・・・」
「う〇ちしたくて、走って帰ってきた」
とのこと
「学校でなんでしてこんと?」
「だって、恥ずかしいもん・・・」
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息子よ、よくわかる
父もそうだったぞ
現在も、小学生にとって、学校でう〇ちをすることはとても恥ずかしいことなのだなぁ
というか、ひやかされるのが嫌だった
ちょっとトイレに行ってから、戻ってくる時間が長いと
友達から、「お前う〇ちやろ?」と事情聴取が始まる
う〇ちをしているのが分かると、上から覗かれたり、
レベル高い奴になると、上から飛び越えて、中に入っていく特攻部隊もいた
こどもはみんな「う〇ち」が好きなのだ
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というわけで、学校が終わり、自宅でう〇ちをすべく、いつもより20分も早く帰ってきた息子
彼が、よほど追い込まれていたのは、予想し易い
やっと家に着いたと思ったら、家の鍵がかかっており、家に入れない
自宅のドアが開かなかった時の、彼の絶望感を想像すると、寒気がした
「それで、う〇ちはどこにしたと?」
「・・・・」
「畑」
「えー!!!?」
「でも、そうだよね、、、」
畑付きの家で本当に良かった
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そして次の日、日課の野菜の水やりをしようと畑にいくと、
芳しい香りがどこからかするではないか、、、
本当に芳しいのであればいいのだが、もちろん真逆の意味である
香りのする方を辿ってみると
こんなとこに、、、
息子よ、道から丸見えの場所じゃないか
これなら学校でするより恥ずかしくないのか?と聞きたくなるが、
子ども社会にとって「恥ずかしい」の基準とは、
ひやかされる>実際に見られる
なのだろう
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彼のう〇ちの風下には、一部植えた野菜の苗があり、
普段は見ないハエや虫が、作物にとまっていたり、畑中を飛んでいたりした
息子のそれのせいで、畑の風紀は完全に乱れていた
例えるなら、廃墟になった建物には、変な輩があつまるという
窓ガラスが割られたり、建物の壁にスプレーで落書きされたり、
そして、その場所自体の治安も悪化していく、そんな感じ
完熟していない堆肥や生の残飯を肥料にしたりすると、害虫が沢山集まってくるという
そうすると、作物は病気に侵されたり、うまく育たない
息子のう〇ちを、なるべく畑の作物から遠い場所の、風下の所に移動させ、
畑にある、剪定した夏みかんの木の枝を(枝も柑橘の香りがする)そこの上に撒いた
こうして、また古本屋の小さな畑は平和を取り戻したのである(?)
畑も、家も、人間関係も、家庭も、いい風を吹かせていきたいなぁと思った出来事でした
見苦しい文章を最後まで読んで頂きありがとうございました<(_ _)>
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~他の古本屋野菜通信は下記より(2017年夏野菜編全6編 番外編付き♪)~
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