長崎県北の平戸市で小さな古本屋を営んでおります「こはく堂」です
こはく堂は、出張または宅配で古本/CD/DVD/Blu-layの高価買取を行っています
例えば、この本
魔法のコンパス 道なき道の歩き方〜西野 亮廣(ニシノ アキヒロ)
カバーが付属し、書き込みや、破れ等なければ、現時点(5/23)での買取価格は650円となります
僕も現在手元に持っている本です
著者は、お笑いコンビ「キングコング」の一人「西野 亮廣」さん
はねるのトびら でブレイクし、芸人として活躍真っ只中の中、芸人が憧れる「ひな壇芸人」の座から降り、
テレビ出演を敢えて減らし、絵本を書いたり、イベントを企画したり、いろいろな企業のマーケティング企画運営に携わったり、
芸人という範疇を超えた活動をしている方である
この本は、彼のこれまでの作品や、その作品をお客さんの手に届けるまで、
彼が、どういった考え方で、どういうことをしてきたのかが書かれてあるビジネス書です
彼は、作品を作るだけではなく、その作品をどうやって多くの人に届けるか(売り方)、
までが彼のアーティスト活動だとし、いろんな面でとても面白い人だなぁと思う
是非、興味のある方は、一読する価値がある本です
購入されて読んでみて下さい♪
その後、本棚の肥やしになった場合は、こはく堂に是非買取のご依頼を♪
買取のご依頼・ご相談は、こはく堂へどうぞお気軽にお問い合わせください
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■古本屋の野菜通信■
以前から「自分達で野菜を作ってみたい」
そう思っていました
移住した平戸の借家に畑が付いていたのと、
ナイスタイミングで義父から、野菜の苗を分けてもらい、
夢の自家菜園開始!
野菜も育てたことのない無知の私たちが、
無事収穫まで漕ぎ着けるのでしょうか、、、
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5/11日に野菜を植えてから43日が経過しました
速いですね~
毎日畑に、野菜たちを見に行くのですが、その時、野菜に虫がついていないかも観察します
虫が付いていたら、取り除き葉っぱが食べられないようにします
今日は、家の畑でよく見る虫を紹介します
まずは、この方
「テントウムシダマシ」
その名の通り、テントウムシみたいですね
でも、テントウムシは肉食ですが、こちらのテントウムシダマシは草食系です
そして、テントウムシより斑点が多い
羽に28個の黒い点があることからニジュウヤホシテントウ・オオニジュウヤホシテントウとも呼ばれるそうです
幼虫・成虫とも葉や果実の肉を中心に食害しますが、葉の裏側から葉脈を残して、
表面がさざなみ状(網目状)に透けて見える食害跡を残します
成虫は雑食性で葉だけでなく果実にも食害します(果実までか~いやだな~)
ナス・ジャガイモ・トマト・ミニトマト・キュウリ・トウガラシ・ピーマン・エダマメ・ゴボウ・ハクサイ・カラスウリなどによく付くそうです
家の畑では、ナスの苗にいつも付いてますね~、時々ミニトマトにも
なるほど勉強になります~
続きまして
「ホオズキカメムシ」
ナス科のナス、トマト、トウガラシ、ホオズキなど、ヒルガオ科のアサガオ、サツマイモなどが被害を受ける
あれ、、僕のとこではピーマンかシシトウの苗に居るところしか見たことがないです
トマト、ナスでは見たことがありません
畑で違うんでしょうかね
幼虫は葉と茎から、成虫は茎から吸汁し、大発生すると茎葉の成長が止まる。
被害が多いのは6-9月である(これから要注意だなぁ~)
他方、集団を作って生活し、その中で雄がハーレム(生物用語としては、繁殖期に形成される一雄多雌の集団のことをいう。)を形成し、
互いに争い合うなどの興味深い行動も知られており、それに関する研究対象としても知られる。
ハーレムを形成って、、う、羨ましい、、、笑
面白いなぁ~
そしてそして、
?????
これ虫!!?
白っぽい塊ですが、いつもピーマンや、オクラの苗のとこにいて、枝に白っぽい粉が付いてて、
なんじゃこりゃ?ということで、ちょっと触ってみると飛び跳ねました!
いろいろ調べてみたら、
アオバハゴロモの幼虫かなぁ
成虫がこちら
成虫を見ると、「あ~見たことあるある」となる人もいるのではないでしょうか
野菜や花など種類を問わず発生する害虫。
写真はアオバハゴロモの幼虫で、白い綿に混じって見分け辛いですが、
この幼虫が出す白い綿状の分泌物が野菜の茎などに付着しているのをよく見かけます
白い綿を取り除こうとすると綿の一部が飛んでくる(これが幼虫本体)ので驚くことも
吸汁性の害虫ですが実害はあまり無く、大量発生しなければ放置してても問題ないとのこと
他にもいろんな虫がいると思いますが、葉っぱに付いてて、明らかに「食べてるな!」っていう虫だけを取り除きます
取り除き方法は、デコピンです!
グーグル先生ありがとうございました!!!
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というわけで、苗たちはどれだけ育ったでしょうか~
いつものように、ミニトマトさんから
5/11植えた直後
↓
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6/23の苗
皆さん大きくなられました♪
苗にズームイン
青い小さな実が付いてきました~
この写真を見ると、実のどんな風にして付いていくかがよく分かります
左から→→→右へ
花→→→花がしおれて花根本から実が育ってくるんですね~
続きまして、ナスさん
5/22撮影
↓
↓
6/23随分虫食いにあって、ワイルドな感じで素敵!
たくましく育っています
続きまして、オクラ、シシトウ、ピーマン
5/13あたり撮影
↓
↓
6/23撮影
なんか分かりにくいですが、大きくなっていることは確か!
肉眼で見ると一目瞭然!
苗にズームイン!
オクラの実が出てきました!
ピーマンの花も咲き、これから実が付いてくるのでしょうか?
奥のちょうちょみたいなのも時々見るなぁ、なんていう虫だろう?害虫ですかね?
そして、キュウリ
小さな実がいくつか付いてきました!
そして、もう一つのキュウリの苗
こちらの方が、随分実が大きく育っています
そのかわり、茎の成長が低いままなのです
伸びていく一番上の芽(茎?)が最初のほうに枯れたため、
上に伸びない代わりに、栄養が実の方に行っているのでしょうか、、、
今年は雨が少ないですが、どんな風に野菜たちの成長に影響がでるのでしょうか
引き続き、農薬は出来るだけ与えずに、成長を観察して行きたいと思います
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<おまけ>
キュウリのつるにまつわる、おもしろい話をおひとつ
キュウリの太いつる(茎)から、細く長い糸の様なつるが伸びてます
支え木に巻き付いて、太いつるが上に伸びれるように安定させる働きをする、この細いつる
以前、木村秋則さんという、無謀と言われた「無農薬のリンゴ栽培」に成功された方の、
「奇跡のリンゴ」という本を読んだ時、このキュウリのつるについて書かれていたことを思いだしました
あんまりはっきりとは覚えてないですが、内容はこんな感じ
「野菜も人をちゃんと見ています。このキュウリのつるに人差し指を添えてみて下さい」
「あなたがいい人なら、つるはあなたの指に巻き付きます」
「あなたが悪い人なら、つるはいつまでたってもあなたの指には巻き付きません」
僕の目の前に、キュウリのつるが真っ直ぐ伸びていました
「・・・・」
僕は、すっと人差し指をつるに添えました
そして、、、
やばい~!
マジ感動~(T_T)
キュウリが、実際に人を見極めているのか、本当のところは分かりませんが、
巻き付いてくれた時には、「お~~~ッ!」と、本当に嬉しいです
あなたも是非、キュウリのつるを見つけたらLet’Sトライ!!!
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~他の古本屋野菜通信は下記より(2017年夏野菜編全6編 番外編付き♪)~
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