長崎県北の平戸市で小さな古本屋を営んでおります「こはく堂」です
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今日は、「ヒトハコさせぼ古本市」に出店してきました
ヒトハコ古本市とは、名前の通り自分の持っている本をヒトハコの中に詰めて、それぞれが持ち寄り、それぞれの個性がヒトハコに詰まった古本市のことを言います
お昼から夕方まで佐世保のブリックモール（ショッピングモール五番街の近くにある建物）というところでヒトハコさせぼ古本市が開催されました
この建物は、以前は漬物屋さんだったそう（聞いてびっくり）、それをリノベーションしていろんなお店が入った複合施設兼住居施設となっています
とてもレトロないい感じの空間
今回のこの古本市の主催者は、地元平戸の同級生でした
以前夫婦で、一箱古本市に参加したことがあり その時の楽しかった記憶が 忘れられず 今回夫婦で ヒトハコ古本市を主催したという
彼は今 佐世保に住んでいて、奥さんが このブリックモール で 「コウラボシ」というタイ古式マッサージ店を営んでおり、
このブリックモールの一階がイベントスペースとしての活用もされているということでこの場所での開催となりました
コウラボシのチラシ
（東京でタイ古式マッサージの経験を積み、さらにその後本場タイの学校でその技術と学びを深めたとのこと スゴイ！）
彼とは もう10年以上会っていなかったのですが 人との つながりが巡り巡って、彼が僕が本屋をしているということを知り
今回出店のお誘いの連絡をもらいました
同級生と言っても当時、互いにほとんど話したことはなく、しかしお互いの存在は知っているという程度の関係でした
しかし10年程前に、佐世保の道端で偶然ばったり再会し、僕が以前 音楽活動をしていた時に
その流れで夫婦でライブを見に来てくれたりして、、、
今回は古本を通して、また彼と再会することができました
彼とは、なんかそんな不思議な縁があります
古本市で出店をする傍ら、また再会してお互いの近況や 平戸を出てからの お互いのやってきたことなどを話し
ほとんど話してなかったとはいえ、学生時代を一緒のとき、一緒の空間で過ごした同級生とこうして再会し、話し
それぞれの 人生を それぞれが過ごして、またこうして 再会できることの 不思議さと 嬉しさを感じました
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今回は、10数組の出店者さんがいました
その中には、 以前 イベントで知り合ってお話ししたり お店に遊びに行ったりしたことがある人もいてこれまた再会出来て嬉しかった
その方たちが持ってきている 本をみることで 少しだけ 彼らのプライベートを 覗き見できたような笑
そんな感じがしてとても面白く、興味深かったです
また、ディスプレイもそれぞれ工夫されて、それぞれ個性があり勉強にもなりました
午前中は 降っていた雨も 午後には 天気も晴れてきて、
お客さんの流れも 途絶えることなく 多からず少なからず ごちゃごちゃした雰囲気もなくお客さんともゆっくり会話が出来、心地よく 本を見てもらえるぐらいの 感じで
とても ほのぼのとした 時間を過ごすことができました
主催者の同級生夫婦は、この日のために いろんな場所にチラシを配ったり
昨夜は深夜の3時まで 会場の設営や準備にかかったらしく、
当日も 出展者 またお客さんへの気遣いも親身になってくれて、お陰でとても素敵な古本市でした
片山ご夫妻本当に ありがとうございました
平戸に帰ってきた時は、いつでもうちで接待させて頂きます（本当）
ゆうき、その時はゆっくり呑みながらまた色々話聞かせてな！
本当にお世話になりました！
