長崎県北の平戸市で小さな古本屋を営んでおります「こはく堂」です
こはく堂は、出張または宅配で古本/CD/DVD/Blu-layの高価買取を行っています
例えば、
【エッセンシャルオイル総合医学ガイド】
本の状態(カバーの有無、中身書き込みや破れ等の有無)にもよりますが、現時点であれば4000円買取となります
あなたのお手元に眠らせている古本/CD/DVD/Blu-layはありませんか?
そのまま本棚の肥やしにするのはもったいないです
先日、買取をご依頼頂いたお客さんに、
「久々本の整理をして良かった~本棚が片付いたし、本当に手元に置いておきたい(今本当に読みたい)
本が分かったから」
本を整理することは、自分を整理することでもある様です
買取ご依頼頂いた本も、とても素敵な本ばかりで、
「自分の手元に置いて置きたい病」が発症しました笑
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というわけで、本買取の事だけではなく、書きたいことが沢山あるのですが、
日記が全然追いついていません汗
平戸に帰ってきて、本当に毎日いろんな事が起こり、いろんな気づきがあります
平戸に帰ってきて本当に良かったなぁ思います
もちろん嫌なこともあります
二日続けてゲジゲジが出たこと汗
(これ書いたら誰も遊びに来てくれなくなるかなぁ、、、^_^;)
やっぱり田舎は虫が出ます
でも、これも不思議なもので、慣れてくるんですよね
免疫が付いてくるというか
とはいえ出現したときは、まだまだ鳥肌ものですが、、、
平戸は、毎日がアドベンチャー笑
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先日、電話が鳴り、取ると、
「近くに来たから家見せて」と先輩が遊びに来てくれました
吉田さん
吉田さんは、平戸の根獅子(ねしこ)というところで、
『山彦舎』という、一日一組限定の一棟貸ゲストハウスを夫婦で営んでいます
吉田さんは、その甘いマスクからは想像出来ない、サバイバルの達人である
そして、イノシシ猟師という側面も持つ吉田さん
吉田さんから電話を貰った時、僕はちょうど自分の実家にいて、
是非、ネーチャー吉田に自分の実家の森を見て貰いたくて、自宅ではなく、僕の実家に来てもらいました
「おーいいところだね~」とネイチャーにお墨付きを頂きました
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以前、森林ガイドもされていた吉田さん
彼と、実家の山の入口へ一緒に行く
僕が小さいころには、野原だったところが、20数年の歳月を経て、
今は木が生えうっそうと茂る森になっている
一人では、正直入るのが怖くて、行けなかった実家の森
しばらく、入り口で吉田さんと立ち話をして、
ふいに、吉田さんに言葉を投げてみた
僕 「(森に)入ってみますか」
吉田さん「入ってみますか」
胸がどきどき高鳴った
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この日、サンダルで来ていた吉田さんは、
「サンダルで来て、マムシにかまれるかもなぁ」と笑いながら森に入っていく
もうこの人は、ネイチャーそのものだな、、、
道なき道を、歩き進んで行くうちに、うっすらと道の様なものが見えた
吉田さん「イノシシの通り道だね」
僕 「えっ?」
吉田さん「でも、古い(道)感じだね」
しばらく進んで
吉田さん「あ、こっち(の道)は新しい感じだね」
僕 「えっ?なんで古いとか新しいとかって分かるんですか?」
吉田さん「通り道に倒れてる草が、まだ新しい感じがするでしょ」
なるほど、、、
そして、さらに進んでいくと
吉田さん「あ」
僕 「なんですか!?」
吉田さん「イノシシの寝床だね」
ちょっと見にくいですが、草木がドーム型になっていて、身体が入れるようなスペースがありました
僕「えーーーっ!」
一人で森に入らなくてよかった、、、
またそれから少し進んだ先で、吉田さんがイノシシの鳴き声がしたと言った
「!!!」
じっとして、イノシシの気配を探ったが、、結局イノシシと遭遇することはなかった
それから、またどんどん進んでいく吉田さん
自分の実家の森なのに、どこを歩いているか分からなくなっていた
ちゃんと戻れるのだろうか?
どんどん進む吉田さん
僕 「あ、家が見えてきた!」
出てきたのは、僕たちが最初に森に入った入口の場所だった
吉田さん「尾根に沿って戻れば、ちゃんと戻って来れるよ」
山登りの経験者なら当たり前の知識なのだろうが、
そんなこと今まで考えもしなかったし、知らなかった
吉田さんすげぇな~
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子どものころ、野原だったそこによく行っては、草の上に寝転がり日向ぼっこをしていた
20数年ぶりに入ったそこは、当時の跡形もなく、
気づけば、森になり、イノシシが住むようになっていた
ちょっと寂しくもあったが、あれから確実に流れた年月と自然の力強さを実感した
これからまた20年後、この森はどうなっているのだろうか
久しぶりにそこにいけて良かったなぁ
吉田さんに感謝
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