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最近、フリーマーケットアプリの人気が急増していますね

先日、以下の様な記事がインターネットニュースで出ていました
“フリマアプリ”トラブル相談5年で20倍

このフリマアプリにはいろいろありまして、メルカリ、モバオク、ラクマ、ジモティ等、
そのほかにも沢山のフリマアプリがあります

一昔前では、個人間の売買が出来るのはヤフオクくらいだったのではないでしょうか

インターネットの普及と共に、また技術の進歩とともに、
パソコンからスマートフォンへの移行がなされ、
手軽にインターネットへアクセスすることが出来るようになりました

そして、そのスマートフォンを使って、手軽に自分の持ち物を販売することが出来るフリマアプリが開発され、世に出てきました

フリマアプリも徐々に普及し、僕の周りでも利用しているという人を聞くようになりました

利用者数が増えることに伴い、もちろんトラブル相談も増えていくと思いますが、20倍というのはやはり見逃せない事実です

僕自身も、フリマアプリの中でメルカリを利用させて貰い、洋服等の購入をしたことがあり、逆に私物を販売したこともあります

その経験を踏まえたうえで、このフリマアプリに対して思うことを書きたいと思います

なぜフリマアプリでのトラブルが増えるのか?

この記事で書かれているような、「購入した商品が届かない」、「届いたのに偽物だった」等のあからさまなトラブルはさておき、
もう少し、このフリマアプリの仕組みや環境面からの内側に入り込んだ考えを書きたいと思います

まずフリマアプリの前提として、一般の方と一般の方が取引するということが
があると思います

つまりは、出品者として素人の方がお店をされているのです
もちろん、そのほとんどの方はとても丁寧な対応をされますし、商品の紹介もきちんとされています

しかし中には、対応が横柄な方、商品の説明も十分にされていないというものも見受けられます

今までにフリマアプリでの買い物をされたことがない方は、その対応や文面(丁寧ではない言葉づかい、感情むき出しの文面、)に憤りを感じた購入者は、少なからずいると思います

また、十分に説明がない商品を購入し、届いた商品が説明にはまったくなかった欠陥があるなど、
出品者が、自分の持ち物を売りたいがために、もしくは経験不足によるものからトラブルに発展するものもあると思います

トラブルは、上記の様な、出品者の経験不足によるもの、
また、モラル(倫理、道徳的)的なトラブルが多くあると思います

そしてモラル面については、逆に購入者のマナーについても言えます

例えば、フリマアプリでのやり取りは、購入者が出品者に対して「値下げ交渉」を行うことが出来ます
値下げ交渉が日常茶飯事(基本)といっても過言ではありません

その値下げ交渉に対して、出品者が返事をしているにも関わらず、
交渉をした購入者が、気が変わったのかその後何も返事しないこととか

無理な交渉をしてきたりとか、、

モラルとして、交渉した側は、受け答えをきちんと最後までしなければいけないと僕は思います
もしかしたらこういう行動をとられる購入者の中には、購入者だから強い(偉い)、出品者だから弱い(偉くない)という意識がある方もいるのかもしれません

だから、購入者は返事はしなくていい

出品者は、きちんと受け答えしないといけないという図式がでてくるのかもしれません

しかし、このケースにおいて、それは僕は違うと思います

結局は、人対人ということだと思います
相手の立場で、自分が同じように対応されたら、どう思うだろうか
人間だから、間違いも犯します
客観的に自分の態度を見て、不適切だったと思うところは謝り、正していく

フリマアプリの様に、いくら技術が進歩しても、それを扱う人間が進歩しなければ何も変わりません

フリマアプリを使用して、やりとりをする際には、真面目に、正直に、心をもって丁寧に接する
フリマアプリに限らず、何事でもそうだと、こはく堂店主はこのように思います

この続きとして、次回は、

・フリマアプリが普及して、古本屋は困るのではないか?
・古本の買取は減るのではないか?

そのことについて、こはく堂店主の思いを書かさせて頂きたいと思います。

 

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