長崎県北の平戸市で小さな古本屋を営んでおります「こはく堂」です
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自宅で本の作業をしていると、いつものごとく「ただいまー」と息子が帰ってきました

時計を見ると、15時30分、、、
午後の作業がノッてきた頃に、いつも帰ってきます

小学生の帰宅は早いですねー

息子は今年の4月から小学一年生

保育園に通っていたころは、17時までが通常預かり
延長保育で19時まで預かって頂いていたので、その時間まで夫婦で仕事をすることが出来ていましたが、
息子が小学生にあがり、そうもいかなくなりました

でも、近所にも同じ小学校に通う子供たちが住んでいて、帰宅後も一緒に遊んでくれるので助かります

そんなある日、帰宅後友達と遊びに行った息子が、10分程して泣きながら帰ってきました

どうしたのか、聞くと

知らないお兄ちゃんに、いきなりカンチョウされて、泣いて帰ってきたとのこと笑
しかも、そのカンチョウがあまりにも不意打ちで、しばらく息が止まったとのことで、聞いた僕も爆笑

そのしらないお兄ちゃんとは、その後仲良くなり、一緒に遊ぶようになりました
カンチョウも時々されるそうです笑

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そしてまた違う日の雨が降る日、息子が帰ってきた後に、息子の友達が数人遊びに来ました

雨も降っていたので、自宅に入り、友達と一緒に本を見たり、おもちゃで遊んだりしていました

そして、僕たちは別の部屋で作業をしていました

しばらくして、子どもたちが楽しそうに遊んでいたかと思うと、
子どもたちのいる部屋から、

「お前さっきまでやるって言いよったとに、

今はやらんって、どういうことやーーーー!?」

と、怒鳴る子どもの声が聞こえ、
その後、一瞬間をおいて、息子の泣きわめく声が聞こえてきました

しばらくして、息子が泣きべそ顔で僕の所へ姿を現し、
何があったのかと聞くと、
友達から身体の上に載られ、怒鳴られたと、

友達にも話を聞いてみると、さっきまで「あげる」と言っていたカードを、今度はやっぱり「やらない」というからムカついたとのこと

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僕も、別室には居ましたが、子どもたちのやりとりの流れを聞いていました

話の発端は、息子が持っていたドラゴンボールカードを、友達が欲しがったので、
息子が何枚かあげるよと言っていたのですが、
いざあげるとなると、やっぱりあげたくなくなったらしく、
あげないと言ったら、、、みたいな、子どもによくありがちな感じのもの

息子には、安易にモノをあげると言わないように叱りました
しかし、確かに友達の怒鳴る声は大きく、あれを間近でやられたら凄くびっくりしただろうなぁ

やっぱり自然に囲まれた町の子どもたちは、たくましく強い

僕も小学生の頃は泣き虫で、ちょっとしたことでよく泣いていたなぁ
息子を見ていて、僕も父にいつも「そのくらいで泣くな!もっと強くならんば!」と叱られたあの頃を思い出します

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雨が上がり、
息子も、さっきまで泣いていたのが嘘のように、友達とまた外へ遊びに出かけて行きました

わいわい子どもたちの遊ぶ声が聞こえます

そしてまたしばらくして、聞こえてくる息子の鳴き声

「またや~、どうしたとや~?」

(笑)

「息子よ君も父によく似て、泣き虫だなぁ」
「でも大丈夫、そのまま真っ直ぐ元気に育てよー」と親バカ丸出しの父なのでした

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